振り返ってそして前を見る

もうすぐここへきて1年が経とうとしている。季節の変わり目は早く、寒い季節となった。振り返ってゆっくり総括する暇もないが、このまたとない機会に恵まれたことに感謝である。そして、1,2年後の私、さらに10,20年後の私がどうなっているだろうと漠然と思う。路頭に迷うか、平凡に生きるか、幸運を勝ち得るか。後悔するか、いい人生だったとこの先も思えるか。こうして部屋で独り、おぼろげながらも将来のビジョンを自分に手繰り寄せてみる。歳をとっても、夜に打ちひしがれて帰った翌朝には希望が立ちのぼる、この気力だけは残していたい。さて、これを見る将来の私はなんと思うだろうか?