Keywords

自分大好きオーラの出来事を書いたせいか、その翌日くらいから自転車が盗まれ、休日に部屋の鍵をインキーしてしばらく家に入れなかったり、職場の鍵を忘れて中に入れてもらえない等のさんざんな日が続く。
   仕方なく徒歩で出勤しているが、途中の景色を見る余裕ができる。春の喜びや美しさは日本より大きく感じる。こちらの人の少女の時だけの透明な美しさを思わせる。
   共同の仕事は、双方のボスがえらく興奮してくれたのでまずまずの出だしだろう。予想外の結果でこの仕事の醍醐味を久しぶりに味わう。これで日本にいつかかえれるじゃないか、と言ってくれたのには言葉の返しようがなかったが。
   誕生日は一年前と違い、多くの人が祝福してくれる。握手してきたり、わざわざ仕事をとめて、長話をしてくれたり、ちょっと気持ち悪いくらいだ。改めて一年の重みを思う。気力、体力ともに変わってないとは思うが、変えていいところは臨機に変える必要がある。