Philosophy road

曲は次のような詞から始まりやや暗い。Once I wanted to be the greatest. No wind or water fall could stall me. And then came the rush of the flood. The stars at night turned deep to dust. どうしてもCaroliと話したくなったついで、Power catのこの曲を知った。Huskyでslowな曲調がリラックスさせてくれるらしい。自分にはわからない、気怠い曲だ。歌詞は、現実と折り合いをつけて小さい頃に描いた夢を捨てて行く人の心情を歌ったものともとれる。が、それに気づくことで逆に少しでも未来の自分に夢や希望なりを取り戻そうと思い出させてくれる歌詞でもある。
   話してすっきりした。寂しくなったり、話したくなったらいつでも連絡しなさい、と見透かされたように言われたので、ただ話したくなっただけ、寂しくもないとは言ってみたが、笑顔を返されてなんとも決まりが悪い。ついでに送ってきたバレエをしている写真は23歳の彼女だ。アンバランスな姿勢から綺麗な顔が現れている。希望を捨てずにもがいている人は素敵だ。
   すっきりしたついで、Philosophy roadを散歩する。ここは街全体が見渡せて心地よい。でも哲学はしない、できもしないし、したからといって答えがでるわけではない。ただ今日は、歩いて、座って、心を空っぽに。